生後3カ月頃のクーラーの使い方
クーラーをつけずバスタオルを首もとからつま先まで
前回の続き、夏の温度調節の失敗談について書きます。
娘が生後3カ月に入った8月のこと。
お風呂に入れた後、湯冷めをしちゃいけないと思い、
バスタオルを首もとからつま先までしっかりかけて寝かせていました。
しかも、「クーラーはよくない」との勝手な思い込みからクーラーはつけず、
窓を数カ所開けて風を入れていました。でも、これが間違いでした。
真っ赤な顔で体温38.5度なのになぜか元気元気
しばらくすると、娘の顔がみるみる真っ赤になっていき、熱を計ると38.5度に。
調べると、生後3カ月でこの体温は、入院レベルだそうです。
ただ不思議なことに、娘は元気でニコニコしながらいつものように
手足をバタバタさせていて、とても具合が悪いようには見えませんでした。
翌日、妻が病院へ連れていってくれました。原因はまったく予想外でした。
タオルはお腹に軽くかけ、ドライをつけるのがオススメ
病院の先生によると、原因はクーラーをつけずに室温が30度近くある中、
お風呂で温まった体をバスタオルで密閉したことで、熱が逃げ場を失ったこと。
病気でも感染症でもありませんでした。妻は先生から、
- バスタオルなどはお腹あたりに軽くかけるだけ
- エアコンは、寒くならない程度にドライ(除湿)を入れるのがオススメ
と言われたそうで、実践するとすぐに平熱に下がったそうです。
それからは、ドライを適度に使うとともに、隣の部屋でクーラーをつけてドアを開け、
寝室に冷気が流れてくるようにするなどして、夏の猛暑を過ごしました。